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状況証拠の積み重ねによる裁判

1 :うい:03/03/27 20:24 ID:OWQHPA/z
恵庭OL殺人、和歌山毒物カレー殺人、東電女性社員殺人、筋弛緩剤点滴殺人、
最近よく目にしますがほんと大丈夫かな、危ない橋を渡ってるような。

196 :無責任な名無しさん:04/02/09 18:42 ID:QJyaEXTJ
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弛緩剤以外の可能性を論証 最終弁論、午後も続行

 仙台の筋弛緩(しかん)剤点滴事件で1件の殺人と4件の殺人未遂の罪に問われ、無期懲役を求刑された元北陵クリニック准看護師守大助被告(32)の最終弁論は9日午後も仙台地裁(畑中英明裁判長)で行われた。
 弁護側は5人の被害者は筋弛緩剤以外の原因で容体が急変した可能性を指摘し、事件性がないことを論証。入院中に容体が急変した当時1歳の女児(5つ)については、女児の呼吸回数が減っていたとして「(呼吸回数が増える)筋弛緩剤投与の症状に符号しない」とした。
 意識不明が続く当時11歳の少女(14)は、息苦しさなど呼吸障害を訴えなかった点を挙げ、筋弛緩剤による症状と矛盾し、吐き気止め薬による副作用の可能性が高いとした。
 最終弁論は10日も行われ、検察側の「守被告以外に犯人はいない」とする主張に反論する。(共同通信)
[2月9日18時19分更新]

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040209-00000168-kyodo-soci

197 :無責任な名無しさん:04/02/10 13:20 ID:J451eIFI
>>196
守被告がどんな香具師だったにせよ、犯行手口の鑑定も杜撰なら、動機も冷たい性格で怠け者ではな。
4人以上で求刑が無期なのも、腰が引けてるし・・

無罪にしないと後がマズイ。

どうせ彼を看護士で雇う医院はもんあいわけだし。

198 :資料----東京電力事件:04/02/20 10:50 ID:4lIhA8FG

http://www.jca.apc.org/~grillo/opini/syouko.htm
http://www.mainichi.co.jp/women/news/200310/22-03.html

199 :指定暴力団最高幹部にかかる、銃刀法疑惑:04/03/02 11:01 ID:PAmLkK/Y
2004年2月24日判決宣告  裁判所書記官 I

平成13年(う)566号

    被告人 tことS
        (62年)

被告人に対する 銃砲刀剣類所持等取締法 違反 被告事件につき、
平成13年3月14日、大阪 地方裁判所 が言い渡した 無 罪 判 決 に
検 察 官 か ら ,控訴の申し立てがあつたから
当裁判所は 次のとうり判決する

             主 文
原判決を破棄する。
被告人を 懲役6年 に処する。
原審での 未決勾留 日数中、240日を 本刑に 算入 する。
訴訟費用は、原審・当審を通じて すべて、被告人の負担とする。

          理 由( 要 旨 )

序論
 本件控訴の趣意は、大阪高等検察庁検察官Px作成の 控訴趣意書に、
 これに対する答弁は、弁護人 浦功,石松竹雄,松本和英ら 連名作成の 答弁書に
 記載されているから、これらを援用することで 説明に代える。

200 :指定暴力団最高幹部にかかる、銃刀法疑惑:04/03/02 11:02 ID:PAmLkK/Y
第1.検察官の控訴趣意

 検察官の論旨は、要するに、
 「指定暴力団山口組 本部 若頭補佐である被告人が

  1)自己の所属する 弘道会の会長秘書K男と共謀の上、
   ヒルトン.ホテル大阪支店 1階玄関 南側路上において
   拳銃を、これに適合する実砲6発と共に 携帯して、これを所持した
  2)自己の所属する 同会構成員 Mと共謀の上、
   拳銃を、これに適合する実砲5発と共に 携帯して 、これを所持した

 これらの各公訴事実について、被 告 人 を 無 罪 とした 原判決には、
 判決に影響を及ぼすべき事実誤認がある」 というのである。

 第2.検討

 1)総論

 そこで、記録を調査し、当裁判所での事実調べの結果をも 併せて検討するに
 検察官主張の 公訴事実 は、関係証拠により 優に認定することができるのであり、
 原判決は、証拠の評価を誤り、ひいては事実を誤認したものである。
 そこで、以下、所論にかんがみ、補足して 説示 する。


201 :指定暴力団最高幹部にかかる、銃刀法疑惑:04/03/02 11:03 ID:PAmLkK/Y
2)各論
 
 §1.本件の 争点

 まず、前記K男およびMとの共謀について検討する。
 原 審 で 検 察 官 は 、「部下による 拳銃所持について、
 親分である被告人は、これを暗黙のうちに認識・認容さえしていれば、
 銃砲刀剣類所持等取締法における 共謀 は成立する」と主張し、

 原審弁護人は、「K男の地位などに鑑み、これらの拳銃所持は、
 被告人の預かり知らぬ処で 勝 手 に 実行されたものに過ぎない」
 と主張した。

 ところで、当審において、検察官からは 事件関係人Nの検察官調書が
 証拠として提出された。(刑事訴訟法382条の2 http://www.houko.com/00/01/S23/131B.HTM#382
 ところで、この検察官調書につき、当裁判所は、刑事訴訟法321条1項二号 前段
 により 証拠採用はしたのであるが http://www.houko.com/00/01/S23/131A.HTM#321

 この調書は、@その作成経緯に不審な点が多く
       Aその 内 容 も、たやすくは信用できないから

 この調書を、反 対 尋 問 な し に 事実認定に供するのは、少なからぬためらい
 を感じるものである。

 そこで、以下は、種々の 間 接 事 実 の検討により、被告人の認識につき検討を進める。


202 :指定暴力団最高幹部にかかる、銃刀法疑惑:04/03/02 11:04 ID:PAmLkK/Y
§2.原判決の判断の 当否
 
 (1)所論は、弘道会の内部には、「十仁会」「親衛隊」という組織があり、
    会長たる被告人の警護を担当してきた、と主張する。
    これに対して 原 判 決 は、
    「十仁会」は、必ずしも、被告人の警護を担当してきたか、明確でない
     などと説示している。
    し か し 、拳銃による 攻撃部隊の実態について、原判決が掘り下げた検討を
    していないのは 不当である。

 (2)本件に際しての K男の地位

  これについても、原 判 決 は、弘道会関係者の供述をたやすく信用しているが
  これは、証拠の評価を誤り、ひいては事実を誤認したものである。

 (3)Mについて
  なお、実行犯のMについても、本件ホテル前で 以前から「見張り番」などをしていたのだから
  被告人と Mとの間には、互いに拳銃「所持」につき、
  意思を相通じ合う関係にあったと 認められる。

 (4)警護体制について
  
  これらの点につき、原 判 決 は
  ○ 大阪府警察官6名の 法廷証言の「信用性」を「否定」した。
  し か し な が ら、警察官6名の 原審証言は、いずれも
  ○迫真的であり、具体的かつ詳細で

  Mの公判供述との整合性もあるから、十分、これを信用できる。

  

203 :指定暴力団最高幹部にかかる、銃刀法疑惑:04/03/02 11:04 ID:PAmLkK/Y
(一方、K男の法廷供述は、上記 警察官証言を否定するが
  到底、その法廷供述を信用することはできない。)

  したがって、原判決は、証拠の評価の誤りがあり、ひいては事実を誤認した
  ものである。

 (5)小括
  したがって、原判決の説示は いずれも首肯しがたいのであり、
  弘 道 会 関 係 者 の 虚 偽 供 述 を 排 斥 し て
  関係証拠を検討すると、犯罪事実を 優に認定することができる。

 §2-2 間接事実の検討

 なお、以下の 間接事実を検討すれば 犯罪事実が認定できる。

 @K男やMは、拳銃所持について 組織からの「処分」はされておらず、
  かえって、功労者として 表彰されていること

 Aかつて、被告人自身、拳銃を使用した「抗争事件」で、組織のために服役した
  前科を有していたこと
 BMは、いわゆる「親衛隊」の一員であること
 C1997年8月23日の 宅見若頭事件 以後の 弘道会をとりまく状況は、
  さきほど、補足説明の三の3項で述べたとうりであること
 D弘道会は、もともと、24時間体制で 会長たる被告人の警備が実施されていたが
  宅見若頭事件 以来、警戒体制の強化が為されていて
 ●これについて、 「解除」する指示は、なんら、被告人から為されていないこと

 E東海道新幹線名古屋駅のプラットフォームには、6名の配下組員がいたこと
 

204 :指定暴力団最高幹部にかかる、銃刀法疑惑:04/03/02 11:05 ID:PAmLkK/Y
E東海道新幹線名古屋駅のプラットフォームには、6名の配下組員がいたこと
 F東海道新幹線のグリーン車内では、他1名の若頭補佐 と隣合わせであり、
  なおかつ、「同じ車内」には 配下11名がおり、容易には「襲撃」できない
  客観的情況であったこと
 Gホテルヒルトンでは、ルームサービスによる朝食を、配下のK組員が受け取り、
  被告人自身は、ルームサービスのワゴンと、直接の接触をしていないこと
 HK男およびMは、拳銃を、いつでも発射可能な状態で 所持していたこと 

§3.事実認定についての まとめ

 すなわち、これらを考慮すれば、部下による拳銃の所持につき、被告人は
 「部下による、自 発 的 な ,拳銃所持」を 当然のこととして
 認識・認容していたと認められる。
 しかも、K男やMに対して、被告人は 日ごろから、指揮監督する権限を有していた
 のであるから

 これらの事情にも照らすと、被告人には 本件 共謀共同正犯が成立することは明らか
 であると言わなくてはならない。(最高裁判所2003年5月01日決定、参照)

 検察官の論旨は、理由がある。


205 :指定暴力団最高幹部にかかる、銃刀法疑惑:04/03/02 11:06 ID:PAmLkK/Y
第三.破棄自判

 そこで、刑事訴訟法397条1項により 原判決を破棄した上、

 (なお、会長秘書であるK男を 取り調べている事実経過に照らし、
  当裁判所において みずから 判決するのが相当である)

 刑事訴訟法400条但し書きに従い、さらに判決する。

 検察官主張の公訴事実を、下記証拠により認定し、
 相当法条適用のうえ、主文のとうり 刑を量定した次第であるが
 量刑の理由について 述べる。

 @本件においては、拳銃はいつでも発射可能な状態にあったこと
 A東海道新幹線など、「公共の場」を舞台にした犯行であること
 B無実を主張し、反省の気配がないこと
 C対立団体からの 襲撃についても、もともと、反社会的集団に身をおいた
  自業自得というべき結果に過ぎないこと

 などから、すると、

 (1)前科は、きわめて古いものであること
 (2)被告人自身は、部下の拳銃所持につき、暗 黙 の 了 解 程度の「共謀」しか
    しておらず、「積極的な,関与」はしていないこと

など、被告人のために 酌むべき事情を考慮してみても、
主文程度の刑は免れない。

2004年2月24日 大阪高等裁判所 第四刑事部
裁判長 白井万久
裁判官 的場純男
裁判官 磯貝祐一

206 :具体的事件より:04/03/11 18:05 ID:gc/Xpq/P
(1)覚せい剤自己使用の嫌疑につき、被告人による犯行であると認定された事例
(2)覚せい剤使用時期について、幅のある認定がされた事例
(3)検察官の科刑意見のとうりの 実刑に処された事例

2004年3月05日 判決宣告 裁判所書記官 I

被告人:勾留中

被告人に対する 覚せい剤取締法違反 被告事件につき、当裁判所は、
検察官A,弁護人Lx出席のうえ 審理を遂げ、次のとうり 判決する。

      主 文

被告人を懲役2年6月に処する。
未決勾留日数中 40日を、その刑に 算入する。

      理 由 の 要 旨

(本件 公訴事実について)

本件公訴事実は、「被告人は、法定の除外事由がないにもかかわらず、みだりに、
● 平成15年6月18日から、同月28日にかけて、
● 大阪府下 または その周辺において
覚せい剤である、フェニルメチルアミノプロパン 若干量 を (何らかの方法で)注射し、
もつて 覚せい剤を使用した」 というものである。


207 :具体的事件より---ソウルファクトリー事件:04/03/11 18:07 ID:gc/Xpq/P
(1)覚せい剤自己使用の嫌疑につき、被告人による犯行であると認定された事例
(2)覚せい剤使用時期について、幅のある認定がされた事例
(3)検察官の科刑意見のとうりの 実刑に処された事例

2004年3月05日 判決宣告 裁判所書記官 I

被告人:勾留中

被告人に対する 覚せい剤取締法違反 被告事件につき、当裁判所は、
検察官A,弁護人Lx出席のうえ 審理を遂げ、次のとうり 判決する。

      主 文

被告人を懲役2年6月に処する。
未決勾留日数中 40日を、その刑に 算入する。

      理 由 の 要 旨

(本件 公訴事実について)

本件公訴事実は、「被告人は、法定の除外事由がないにもかかわらず、みだりに、
● 平成15年6月18日から、同月28日にかけて、
● 大阪府下 または その周辺において
覚せい剤である、フェニルメチルアミノプロパン 若干量 を (何らかの方法で)注射し、
もつて 覚せい剤を使用した」 というものである。

208 :具体的事件より---ソウルファクトリー事件:04/03/11 18:08 ID:gc/Xpq/P
(事実認定の 補足説明)
1.弁護人の主張
  「被告人には、覚せい剤使用の 故意 はないから、無罪である」
2.検討

 (1)証拠上 明らかな事実

証拠によると 以下の事実が認められる。
 @平成15年6月28日夜、大阪市港区市岡元町において 職務質問 を受けた被告人は、
 Aその後、警察署での事情聴取の際に 尿を任意提出したが、その尿からは 覚せい剤成分が検出された。
 B被告人は、平成15年6月18日から 6月28日頃までの間、大阪府下または その周辺から
   「外」へは 出たことがないこと
 C 被告人は、尿の任意提出から 5 ヶ 月 経 過 してから、逮捕され、起訴されたこと
   がそれぞれ認められる
 
(2)考察

ところで、覚せい剤は 規 制 薬 物 であつて、容易には摂取することができないものである。
また、通常、覚せい剤は、摂取後 30分から4日で、尿から排出されるが、稀に、10日を
過ぎても検出されることがある。
しかも、覚せい剤を、たまたま、事情を知らずに 摂取するということも、容易には考えがたいことである。

被告人は 当公判において、「クラブ S店で たまたま、他人のドリンクを飲んでしまい、
そのドリンクに 覚せい剤が混ざっていたかもしれない」と述べている。

しかし、被告人にあつては、平成4年から 覚せい剤使用を開始し、平成13年12月には
・覚せい剤使用,大麻取締法違反,窃盗罪 との併合罪で 懲役2年6月・執行猶予3年の
判決を受けるに至っていたのであるから、

覚せい剤常習者として、@覚せい剤の薬効 ,A覚せい剤独特の苦味などを 感知しえたはずであり、


209 :具体的事件より---ソウルファクトリー事件:04/03/11 18:09 ID:gc/Xpq/P
自らの 肉体的・精神的状態などから、もし仮に、「誤飲」したのであれば、そのことを明確に 記憶
しているべきであり、
平成15年11月9日に 逮捕された際、尿の任意提出から5ケ月近く 経過していても、
その後の捜査では、的確に 防御することが可能であった というべきである。しかるに、

@乙1号.弁解録取書__警察官調書
A乙3号.弁解録取書_検察官調書
B乙4号.勾留質問調書__令状部 裁判官 作成 の各 供 述 調 書 においては、

「問.キミには、覚せい剤摂取につき、思い当たるフシはないのか。
 答.いいえ、思い当たるフシは、ありません」
 
などと供述している(これらは、いずれも 同意書面)のである。

(3)その他、間接証拠について

このほか、@被告人は 覚せい剤常習者であり、現に 執行猶予期間中であつたこと
     A職務質問「直後」に、弁天町「派出所」で為された 警察官の 確認結果によると
      腕に 注 射 痕 が 確認され (これは、甲1,甲11号証__同意書面)
     B その注射痕は 比較的 新しいものであった (甲11号の 写真番号2番)。
     Cしかも、それらの 確認結果によると、頬もこけており、持参した飲料水を多量に飲むなど、
      覚せい剤常習者特有の 身体症状を呈していたことも 認められる。 また、
     D自宅への 2 度 目 の 捜 索 により、注射器を包んでいたらしき
      ビニル袋の破片が発見され、押収されていること (甲17号証__同意書面)も認められ、
     E 覚せい剤を 誤って 摂取した点につき、合理的な 弁解をしないこと


210 :具体的事件より---ソウルファクトリー事件:04/03/11 18:10 ID:gc/Xpq/P
などから、被告人が、公訴事実記載の範囲で、覚せい剤を使用したことは 優に認定できる。
 これに反する 弁護人の主張、被告人の弁解は 採用できない。

(罪となるべき事実) 公訴事実のとうり 認定


(量刑の理由)

本件は、執 行 猶 予 期 間 中 に為された,覚せい剤「自己使用」1件の事案である。
被告人においては、平成13年12月、窃盗,覚せい剤取締法違反,大麻取締法違反の 罪で

懲役2年6月・執行猶予3年の判決を受けながら、わずか1年6ヶ月で 覚せい剤を使用したのであり、
捜査段階から 一 貫 し て  事 実 を 否 認 し、終始、不合理な弁解をしている
のであり、

この際、徹 底 し た 矯 正 教 育 を施す必要がある。
 そうすると、被告人の健康状態などを考慮しても、
 検察官の科刑意見のとうり の 刑 は免れない。
よって、主文のとうり 判決する。

2004年3月5日.大阪 地方 裁判所 刑事6部 単独1係.


211 :「刑事」DNA鑑定の一例:04/03/16 11:58 ID:SKwW8VUT
            証人尋問調書
   
   この調書は、第25回公判調書と一体となるものである。
氏名:S  
職業:地方公務員(大阪府警察 科学捜査研究所 研究員)_続行

裁判長:先にした宣誓の効力が、本公判においても維持される旨、告げた。

尋問および供述:別紙 速記録のとうり
                            以上
裁判所書記官:B


               速記録

平成14年(わ)7035号


問:それでは、弁護人のOから、前回のご証言に ひきつづき、おたづねをします。
  前回、主尋問の中で、PCR増幅法 以外の方法について お話をされていたと思いますが
  シングル・ローカスDNA鑑定 という手法は、 存在するのでしょうか。

答:はい、ございます。
問:それは、PCR増幅を しない 手法なのでしょうか。
答:はい、そうですね。

問:しかし、 (科学捜査研究所 や科学警察研究所で実施される)MCT118型鑑定 http://courtdomino2.courts.go.jp/schanrei.nsf/VM2/35C9611BBE93165C49256AD2002697D3?OPENDOCUMENT
  は、まさに、シングル・ローカス なのではありませんか?
答:……その中に 含まれるといいますか、はい。


212 :「刑事」DNA鑑定の一例:04/03/16 11:59 ID:SKwW8VUT
問:では、一体、どういうものなのでしょうか。
答:要は、PCR増幅を 使わない ヤリ方 になります。
問:すると、「マルチ」ローカスとは 違う のですか。
答:それは、 違いますね。
問:では、シングルローカスについて、教科書的に 掲載されているものは あるのでしょうか。
答:いくつかは有るんでしょうけれども、正確には、ちょっと………。
問:わたしとしては、シングルローカスDNA型鑑定は、MCT118型鑑定 http://www.nippongene.jp/pages/protocols/mct118.html
  と同じようなもの、と思ったのですが。
答:要は、 PCR増幅を 使わない 方法として、一般的には言われているんですが。

問:前回のご証言で、科捜研の実験室の構造を説明していただきましたが、
  恒温槽(こうおんそう)というのが そこには あるわけですね
答:はい。
(ここで、尋問者は、前回の尋問時に用いた際の 見取り図を示す。)

問:この部屋には、電気泳動装置 もありますね
答:はい。
問:では、それを、この図面に 記載していただけますか
答:はい。  (証人が、その旨を 同図面に記載した。)


213 :「刑事」DNA鑑定の一例:04/03/16 11:59 ID:SKwW8VUT
裁判長(角田):ちょっと 尋問に介入しますが、これは、@現在の図面なのか
        それとも、A平成14年の 鑑定当時 のものなのか、 どちらですか?
証人:はい、 当時 の様子です。
裁判長:当時ですね、わかりました。

問(O弁護人):ところで、この部屋には 紫外線照射機 はありますか。
答:はい、有ります。
問:すると、それは、部屋の実験台全体を照射するわけではないのですか。
答:ありません。
問:すると、MCT118型の実験の際、 ゲル を、後で見るためのモノである、と?
答:はい、そうです。
問:今、この図面に記入していただいた部分は、廊下なのでしょうか。
答:いえ、この部分は 暗室 になつております。
問:ここは エル字型になつていて、紫外線照射機の入っている部分は 暗室というわけですか
答:はい、そうです。
問:ところで、証 人 は、平成14年(2002年)7月04日に 本件「鑑定」のための
  資料を受け取ったのですね?
答:はい、受理した日に 間違いありません。

問:それは、 誰から 受け取ったのでしょうか?
答:今となっては、もう、ハッキリとは覚えてはいないです。

問:科 捜 研 の人からか、それとも 捜査本部の人からか、覚えていませんか?
答:おそらく、捜査本部からじゃないか、と思います。


214 :無責任な名無しさん:04/03/17 01:40 ID:+bGewVHs
乗っ取られたか・・・。

215 :無責任な名無しさん:04/03/19 22:14 ID:5he9q7qz
>214
://furukawatoshiaki.at.infoseek.co.jp/article/2004/225.html
原田、必死すぎw)

216 :平成13年(わ)4941号:04/03/30 17:52 ID:zCIX5Od3
平成13年(わ)4941号

2004年3月23日判決宣告 裁判所書記官 W
被告人:(66年)

被告人に対する 銃砲刀剣類所持等取締法 違反被告事件につき、当裁判所は
検察官天野、検察官関口、

弁護人 G(主任)、K、石松竹雄(団長)、梶田英雄(元裁判官)、
    渡部保夫(元裁判官)、S、ほか 出席のうえ
つぎのとうり判決する。

           主  文

      被 告 人 は 無 罪

         理 由 の 要 旨

第1.公訴事実の要旨と 当事者の主張

(1)公訴事実

217 :平成13年(わ)4941号:04/03/30 17:53 ID:zCIX5Od3
本件公訴事実は、 
 「 被告人は、山口組”本部” 若頭補佐であり、同組系列の 芳菱会 総長であるが

第一. 法定の除外事由がないのに、大阪市北区梅田のヒルトンホテル南側路上において、
    平成9年9月20日,午前10時40分ころ、共 謀 の う え、
   ● 配下組員のSにおいて、拳銃1丁を、これと適合する実包と共に 携帯し、

第二
同じく
同日、同所において、 共謀のうえ、 配下組員のTにおいて、拳銃1丁を これと適合する
実包と共に携帯した、」___と、いうものである。

(2)証拠上 明らかな事実

これに対して、証拠上、争いのない事実としては以下のとおりである。

 @被告人は、上記 芳菱会で 最高責任者たる 総長の立場にあること
 A実行犯T、実行犯Sは、いずれも 拳銃所持の 現行犯人として 逮捕されたこと
 B本件現場には、 弘道会関係者らも いた。弘道会関係者からも、拳銃所持の現行犯で
  2名が逮捕されたこと が認められる

218 :平成13年(わ)4941号:04/03/30 17:53 ID:zCIX5Od3
(3)当事者の主張

*1)検察官の主張

検察官は、山健組組長にかかる、平成14年(あ)164号
平成15年5月01日.最高裁第1小法廷 決定
を引用して、 本件において、被告人が 配下2名の「実行犯」と共謀を遂げたことにつき
直 接 証 拠 は な い ものの, 当公判における証拠調べの結果によれば、
● 拳銃の携帯.所持につき、 黙 示 的 な 同 意 が有ったものと認めるべきだ

と主張する。

*2)弁護人の主張

これに対して弁護人らは、被告人は、配下組員による拳銃所持を まったく知らなかった旨を
主張し、被告人も 公判において これに沿う 公判供述をする。

(4)争点

すなわち、本件においては、
・実行行為者も、被告人との共謀を否定しているうえ、
・共謀について、これを直接 目撃した者もおらず
・配下組員らが、 被告人を警護するために 拳銃を所持していた情況も認められるのであるから

219 :平成13年(わ)4941号:04/03/31 11:49 ID:jW7NVmwe
被告人が、これを認識・認容していれば、共謀共同正犯が成立することになる。

              第二.当裁判所の判断

1.山口組内部の組織

(1)山口組本部の組織
(2)芳菱会の組織__ ア. 組織概要
            イ. 実行犯2名の 経歴と、組織内の地位
(いずれも、法廷では朗読を省略した)

            2.実行犯2名の果たした役割

2人は、いずれも、拳銃を右腰のズボン部分に差し込んでおり、これらは0.38インチスペシャル
型回転式拳銃であった。実行犯2名の、「証人」としての公判供述によっても
2人が、本件に際して、芳菱会の上位者から指示を受けて、被告人を警護していた可能性は高い。

なお、検察官は、証人Oの公判証言を根拠に、警護の情況を 被告人も知っていた可能性が濃厚であると
主張している。
し か し な が ら、その証 言 経 緯につき、O証人は、公判において
「ヤクザをヤメて、カタギになる」と述べていたが、その後の調査で、
● 別の暴力団組織に属していることが 判明するなど、
・その 証 言 経 緯 には不自然な点があり、
・しかも、警護についての 具体的情況を O証人は示すことができなかった。

しかも、宅見事件の通夜の席を 大阪府警察が撮影したVTRにも、実行犯T、実行犯Sは
映っていないのであり、 O証言は信頼できない。


220 :平成13年(わ)4941号:04/03/31 11:49 ID:jW7NVmwe
3.宅見事件と中野会
ア).事件の発生
イ).山口組「本部」執行部の対応
   @執行部11名による 緊急幹部会→中野会最高責任者を 破門 処分
   Aその後、9月03日の幹部会→同人を、 絶縁 処分
ウ).大阪市北区「天六会館」での通夜 http://www.e-sogi.ne.jp/sougisya/osaka/kitaku.htm
   @司こと、S被告人(分離事件)ら、弘道会関係者の参加
   A大阪府警察官による、ボディーチェック⇒拳銃は発見されず
 ☆B大阪府警察が撮影したVTRには、実行犯S、実行犯Tは、映っていない。

          4.芳菱会における、警備情況

大阪府警察官K,関係者O2の 法廷証言によると、
・なるほど、中野会最高責任者が「ケンカ○○」との異名をとり、武闘派として知られていること
・宅見事件後は、芳菱会本部事務所前で
 三交代制で24時間体制の警備がされていること
・中野会最高責任者は、絶縁処分とされ、山口組へは復帰できなくなったこと
は認められる。
し か し な が ら、
 @O2の公判証言によっても、厳重な警戒態勢が取られていたとまではいえないこと
 A静岡県警察が作成したとされる 芳菱会に対する警戒体制表も
  その入手経路は不明であり、
 
芳菱会においては、特段の「強い」警戒体制が必要とまでは認識していなかつた可能性がある。

              5.事件前日の行動

被告人は、事件「前」日の朝、JR浜松駅(静岡県浜松市.所在)において 新幹線「こだま443号」
(東海旅客鉄道株式会社.列車番号「443A」新幹線電車)に乗車したが
その際、実行犯S、実行犯Tらが 周囲を伺うような素振りを見せていることが

・JR浜松駅に設置された 防犯ビデオ画像 により 確認 されている。

221 :平成13年(わ)4941号:04/03/31 11:52 ID:jW7NVmwe
また、「443A」新幹線は、午前10時24分に名古屋駅に到着し、被告人らは
名古屋駅17番線ホームの 「ひかり41号」(東海旅客鉄道株式会社.列車番号「41A」新幹線電車)
に乗り換えたが、
この際、 司ことS被告人(分離公判)などの 弘道会関係者 も同じ「41A」新幹線に乗り込んだ。

なお、浜松駅に設置された防犯ビデオ画像などによると、実行犯S,実行犯Tの両手は
ふさがっており、厳重な警備がされていたとはいいがたい.


結局のところ、名古屋駅ホームでの 司ことS被告人(分離公判)と
被告人との接触は、単なる 鉢合わせ に過ぎなかった可能性を
排除できない ということになる。

その後、被告人らは、「ひかり41号」を新神戸駅で下車し、
山口組総本部での定例会議に出席し、大阪市北区梅田のヒルトンホテルに移動した。

ところで、甲82号の調書で、実行犯Sは、 一見、被告人の警護が厳重であつたかのような
供述をしている。
なるほど一見、実行犯Sが、被告人にとって不利な供述をしていたというのであれば、
その信用性は高いとも考えられる。
し か し な が ら、この供述は、前記 名古屋駅の防犯ビデオ映像と矛盾する部分が
あるなど、信頼できない。

         5-2.ふぐ料理店での飲食について

なお、大阪市北区の「大阪駅前.第2ビル」の「ふぐ料理店K」につき、
証人O3 、および 被告人らが 述べているところは
信用することができず、これは虚偽供述であると いわざるを得ない。


222 :平成13年(わ)4941号:04/03/31 11:53 ID:jW7NVmwe
6-1.ヒルトンでの行動(1)

なお、ホテルでのチェックイン手続きは いずれも 起訴外のMが行った。
検察官は、部屋の予約変更などの状況から、弘道会関係者と芳菱会関係者は、
互いに 意志を通じて 警護をしていたというが、
結局、この主張は 証拠に基づかない憶測 としか言いようがない。

          6-2.ヒルトンホテルでの行動(2)

なお、被告人は、このとき、部屋にマッサージ師を呼び、マッサージを受けているが
その際には いつでも扉を開けられる状態にしていた (cf >>204

さらに、翌朝、ホテルのルームサービスによる朝食を注文した被告人は、
・ドアを全開にした状態で ワゴンを招き入れ、
・ホテル従業員が、朝食の準備を、被告人の面前で行ったことも認められる。

(これに対して、弘道会のS被告人の場合、朝食のワゴンは、配下のK組員らが
従業員に 『あとは、私たちが運ばせていただきます』と告げ、K組員らが
S被告人の室内に ワゴンを運び入れて、K組員ら 弘道会関係者が 朝食の世話をした)>>204

しかも、朝食の際も、前日のマッサージの際も、被告人は浴衣でくつろいだ状態で
ホテル従業員と接したことも 認められる。

これらは、拳銃による 厳 重 な 警戒がされていた旨の 検 察 官 主 張 を 減 殺
する性質を持つ 事情と言える。

223 :平成13年(わ)4941号:04/03/31 11:53 ID:jW7NVmwe
6-3.ヒルトンホテルでの行動(3)

なお、検察官は、ホテル従業員数名の 法廷証言などから、芳菱会関係者が
ホテル客室前でも厳重な警戒をしていた旨を主張するが
・従業員らの これらの供述内容は、警察官調書とも矛盾しており
・なおかつ、弘道会関係者の言動と、芳菱会関係者の言動を キチンと区別していたか 疑問
が残る。

よって、ホテル従業員の 法廷証言等によっても、芳菱会が、ホテル内で「厳重な警備」
をしており、「被告人も、そのことに充分、気づいていた」などとは い え な い

(なお、ホテル従業員Iの警察調書などには、大阪府警察官らによる 誘 導 とも思われる
内容が含まれている)

              7.事件当日の状況 等
*1)端緒
        大阪府警察では、曽根崎警察署の刑事課に所属するI警察官らが、
        情報収集の結果、ヒルトンホテルに 芳菱会関係者が宿泊するとの報に接し、
いわゆる 一 斉 所 持 品 検 査 を実施するための 計 画 を 策 定 した。
そして、U刑事課長を総責任者として、6班に編成して その準備に着手した。

*2)当日に実施された職務質問
               この職務質問により、
@実行犯S、実行犯Tの2名は、拳銃所持により 現行犯逮捕 された。
AU刑事課長ら、一斉職務質問を担当した警察官らは、
 「被告人については、10数名の組員により、厳重に警護されていた」 と述べる。


224 :平成13年(わ)4941号:04/03/31 12:38 ID:jW7NVmwe
・臨場感に富み
 ・具体的かつ詳細であり、
  一見すると, 厳重な警護 が行われていた ようにも 思われる。

し か し な が ら、U刑事課長の 司ことS被告人(分離公判)の公判証言
            によると、
「T警察官が、被告人の身体検査を実施するために 前に立ちふさがっても、
誰も、これを遮ろうとする 暴力団関係者はいなかった」 というのである。

*3)職務質問の 結果
           この職務質問により、
@芳菱会関係者からは、実行犯T、実行犯Sが 現行犯逮捕され、
A弘道会関係者からは、会長秘書K男、実行犯M が同じく逮捕された。

B実行犯T、実行犯Sともに、「これ、チャカやな」という問いかけに
 「わかりました」「もう、じたばたしません」などと おとなしく逮捕に応じた
 ことも認められる。

*4)職質における、被告人自身の言動

なお、この一斉職務質問に際して、大阪府警察官Tは、被 告 人 に
「○○さんですね? 」を声をかけ、身体検査をさせてほしい旨を申し出た処、
●被 告 人 は、「どうぞ」 と、素直に ボディーチェックに応じた。

そして、ボディーチェック終了後、被告人は 普通乗用車「プレジデント」の
後部座席に乗り込み、運転手が同車両を発進させた。
(なお、大阪府警察官Tは、法廷証言において、「プレジデントは急発進していて、
自分としては、不審に感じた」と述べるが、これが事実であるとしても、
被告人自身の意思による 急発進なのかは、疑問の余地があり、
運転手役の独断による可能性は 排除できない。)


225 :平成13年(わ)4941号:04/03/31 12:38 ID:jW7NVmwe
*5)職質 後 の被告人の言動

そして、配下組員のK2に 「重要書類」を預けていたことを思い出した被告人は、
運転手に命じて、「本件現場」まで引き返したところ、
●K2が、書類の入ったスーツケースを巡って、警察官とトラブルを起こしていたため、
● 被 告 人 は、K2の頭を、軽く、手ではたきながら、
 「あ ん ま り、お 上 に 逆 ら う も の じ ゃ な いぞ。」
と述べ、ふたたび、プレジデントに乗り、移動した。

*6)その後の捜査状況

そして、実行犯T、実行犯Sらは、いずれも
単 独 犯 と し て,起訴され、平成9年12月から平成10年1月にかけて、
いずれも、懲役5年の実刑に処せられ、そのまま服役したが、

その後、被 告 人 に 対 し て、「共 謀 共 同 正 犯」として逮捕状
が発付されるに至った。

*7)芳菱会と、被告人の状況

そして、芳菱会では、実行犯2名を「規 律 違 反」で 「破 門 処 分」とし、
この処分は、現在に至るまで、そのまま維持されている。
(なお、弘道会においては、実行犯M,実行犯Kは、いずれも 功労者として
昇格させている。 cf>>203

また、被告人は、逮捕状が発せられてからは 所在不明となり、3年6ヶ月の
逃亡生活を経て、栃木県那須町の山荘に潜伏しているところを 逮捕された。


226 :平成13年(わ)4941号:04/03/31 12:39 ID:jW7NVmwe
第三.事実認定の総括

1.総論

そこで、これらの情況を下にして、最終的に、「共謀の有無」につき検討する。
なるほど、
@被告人は 暴力団最高幹部の地位にあり、
A山口組の2次団体以下においては、中野会による 報復攻撃を 一 応 は 懸念していたこと
B被告人が最高責任者を務める 芳菱会においても、Aと同様の 認識があつたこと
C実行犯S、実行犯Tは、いずれも 被告人の 身の回りの世話を 普段からしていたこと
D芳菱会と弘道会は、名古屋駅からヒルトンホテルまでは、行動を共にしていること
E弘道会関係者の 実行犯M,実行犯Kも、拳銃を所持して、現行犯逮捕されたこと
F被告人は、3年6ヶ月逃走し、
G関係者も、被告人をかばうあまり、「ふぐ料理店の件」などにおいて
 虚偽供述をしていること
など これら8点の事情から、
● 被告人には、「共謀」の嫌疑も、相 応 に は 存在することは否定できない。
              し か し な が ら、
 被告人が、配下組員による 拳銃所持を、暗黙のうちにせよ、
 これを確定的に認識・認容していかた、どうかについては
 合 理 的 な 疑 い が 多 々、存 在 す る。

即ち、合理的な疑いを生じさせる 主な 情 況 事 実 としては、

○ T.中野会による襲撃について 強い 懸念を有していたとまでは 断定できないこと
○ U.ホテルにおける、マッサージやルームサービスの利用状況
○ V.新幹線ホームでの防犯ビデオ映像
            などを挙げることができる。

227 :平成13年(わ)4941号:04/03/31 17:57 ID:YrKzuzF/
これらの事実を併せて検討すると、
被告人が、中野会からの襲撃につき、「強い」不安を有していたとまではいえないし、
被告人が、「周囲の者による、自発的な拳銃所持」(平成15年5月01日.最高裁決定)
につき、これを確定的に認識・認容していたとまではいえない。

2.各論
    とりわけ、@両手に荷物を持っている実行犯2名(新幹線ホームの防犯ビデオ映像)は、
          拳銃による 「厳重な」警護をしていた者の行動としては 不自然であり、

Aマッサージやルームサービスの利用状況からも、被告人が 中野会の襲撃について
 強い不安などは 有していなかった可能性がきわめて高いこと
B弘道会関係者と、芳菱会関係者が、警護につき 「連携していた」(検察官論告)こと
 を示す 証 拠 は、ま っ た く な い こと
C加えて、実行犯2名の逮捕直後の 静岡県警察による 事務所の捜索に際しても
 芳菱会事務所からは まったく、防 弾 チ ョ ッ キ は発見されていないこと
D宅見若頭の通夜の席では、実行犯2名は いなかったこと(大阪府警察撮影のビデオ記録)

からすれば、 芳 菱 会 の 取 り 決 め と し て
被告人が、拳銃で 厳重に 警護されていたとはいえないのであり、

本件においては、(1)被告人が 3年半にわたり逃走していたこと
        (2)ふぐ料理店に関する 虚偽供述 を
共謀の証拠と認めることは 許 さ れ な い。



228 :平成13年(わ)4941号:04/03/31 18:03 ID:YrKzuzF/
第四.結語

以上のとうり、被告人にかけられた嫌疑は低いものとはいえないものの、
共 謀 を 立 証 す る 証 拠 は、何 ら 存 在 し な い。
(しかも、山 健 組 組長に対する事例とは異なり、
○ 尾行によるビデオ撮影記録 なども存在 しない 。)

結局のところ、警護情況については、被告人には何ら連絡がされていなかった
可能性があり、
本件公訴事実については 犯 罪 の 証 明 が な い から、
刑事訴訟法336条  後 段 により、主文のとうり判決する。

大阪 地方裁判所 刑事6部 (合議係「3」)
   裁判長 水島和男
   裁判官 樋上慎二
   裁判官 鈴木和孝

==解説==
本件は、一連の 警察当局による「頂上作戦」の一角をなす事件であり、
被告人が長期間逃走するなどの事情のある 特殊な事件であったが、

1審裁判所は、情況証拠を細かく検討し、無罪を言い渡したものである。
( 当日の判決「報道」については、http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040323-00000124-kyodo-soci など参照)
なお、本判決には、すみやかに 検察官から控訴がされたとの事である。


229 :科学的証拠___具体的事例より:04/04/22 12:46 ID:MqwkIvLO
証人尋問調書
(この調書は、控訴審第28回公判調書 と一体となるものである。)

氏名:H
職業:地方公務員(大阪府警察 科学捜査研究所 技術吏員)
生年月日、住居は、証人出頭カード記載のとうり

尋問および供述: 別紙 速記録記載のとうり

大阪高等裁判所 第6刑事部 書記官 X6
                            以上

              速 記 録

○検察官(F.高検検事)より

一. わたくしは 現在、大阪府警察本部「刑事部」付属の 科学捜査研究所で、統括研究員
   の職にあります。ただ、この2〜3年は、もっぱら、中間管理職としての業務が主です。
二. 今回、本件被告事件にかかる 火災状況につき、独立行政法人.京都大学工学部のM教授作成の鑑定書
   にたいして、わたくしなりの意見をまとめて、書類の形で 検察庁へ提出しております。
三. いま、公判立会いの検事さんから 示していただいているのが、 わたくし作成の意見書
   であります。http://www.jca.apc.org/~hs_enzai/bokukouhan27.html
四. 内容ですが、コンクリートに撒かれたガソリンの情況については
  (a)空気中に漂っている部分:燃える (いわゆる 気化した部分)
  (b)濃度の低い部分:燃えない
  ということに尽きるわけであります。


230 :科学的証拠___具体的事例より:04/04/22 12:46 ID:MqwkIvLO
裁判所.「速」記官:申し訳ありませんが、もう少し、ゆっくり、質疑を頂けると嬉しく思います。

              ……(中略)……
 問:証人じしん、科学捜査の 長 年 に わ た る 経 験から、
   ガソリンの燃焼というものにつき、今回の意見書をまとめられたのですね?
 答:はい、そのとうりです。__14時05分、速記官交代

               反 対 尋 問
森下弁護人:それでは、わたくしからおたづねをしてゆきます
 問:証人は、いわゆる 京都大学のM教授作成の鑑定書について、
   1.おかしなところは、ないのか?
   2.不自然なところはないのか?___それぞれ 反論するということで 検察官から
   依頼を受けたわけですね
 答:かならずしも、反論とは限りませんが、意見をまとめてほしい、と検事さんから言われました。

 問:すると、京都大学のM教授に出された【裁判所からの,鑑定事項書】の括弧1のところですが
   ” 本件車庫の床面にガソリンを流した場合は、水よりも速く 流れ下るのか?
     それとも、水よりもよく、浸 透 するのか? ”
   という点について M教授作成の 鑑 定 書 では、
   ”水よりも速く 流れる” ”沁みこみについては、本件火災には影響しない” 旨の回答を
   されています。
   あなたも、この結論には賛成されるのですか?
 答:表現は違いますが、おおむね、同じ見解ですね。
 問:なるほど、 「水は 高きより、低きへ流れる」の ことわざ どおり……
 答:た だ し、撒かれる場面で、平均的に保たれていなくてはなりませんが。
 

231 :科学的証拠___具体的事例より:04/04/22 12:47 ID:MqwkIvLO
問:水よりも、ガソリンの方が 「より、速く」流れてゆくわけでしょう?
 答:わたしは、その点は、直接、実験はしていないので、わ か り ま せ ん。

 問:すると、目測、目で見た「感じ」では、広がりは 水の方が有ったのでしょうか?
 答:はい、ヨコ方向への広がりがありました。
 問:平面で 20ミリ.リットルの 水とガソリンを撒いた。ならば、「坂」であれば
   なおさら……
 答:いや、「沁みこむ」感じはなかつたですね。
 問:沁みこみは捨象(しゃしょう)してください。
 答:すみません、シャショウとは、ど う い う 意 味 でせうか?
 尋問者:ようは、「捨 て 去 る 」「除外する」という 意 味 で す。
     なぜ、こういうことを聞くかといいますとね、あなた、わたしからの質問に
    ○ 京大「鑑定書」と 自分は同じ意見だ__と言ったわけですが
    ●検察官への主尋問では、「逆」の内容を喋っているからね。

 問:結局、イエスか、ノーか、はっきりさせてください。
 答:わたしの 見 た 感 じ では、水 の 方 が、ガソリンよりも 速 か っ た、と思っております。

 問:では、「さらさら具合」つまり、粘 性(ねんせい)の関係では、どう説明しますか?
 答:あの、それは、コンクリートの「中」に 沁みこむ程度が 、ガソリンと水では違いますから。
 問:では、沁みこみ について、科 学 的 に は、どう説明するのですか?
   「感じ」はイイですからね。
 証人:ど う い う 意 味 で し ょ う か ?
 問:浸透ということに関して、学 術 用 語 は知っていますか?
 答:ちょっと、今、思い当たらないですね。
 

232 :科学的証拠___具体的事例より:04/04/22 12:47 ID:MqwkIvLO
尋問者:透 水 係 数(とうすい.けいすう)http://www.osaka-sewerage-e-a.or.jp/html/gijutu/html/tousui.html
     というコトバ、聞かれたことはありますかね?
 証人:はい、コトバとしては、聞いたことがございます。ただ、詳しいことは、何もわかりません。
 尋問者:これは、センチメートル.パー.セコンド で表される。
     要は、”1秒あたりの 沁みこみ具合”を、センチメートル単位で 扱う 係数です。
 
 問:証人は、この 透 水 係 数をご存知ありませんか?
 答:本件「意見書」に際して、これを考慮したことは、ま っ た く、あ り ま せ ん。

 問:ちなみに、@透水係数と A実際の「沁みこみ」とは 異なるということは
   証人は、知っておられましたか。
 答:係数については、わたくし、充分には理解をしておりません。

 G弁護士. 尋問者を交代します。ベンゴニンのGです。

  問:hさんね、あなた、「沁みこみ」というのを、つまり、「浸透」を
    ● 物 理 的、科 学 的 に 説明していただけるでしょうか?
  答:それは、やはり、表面的に「見て」ですね……
  問:すると、濡れている「感じ」で、決める、ということですか?
  答:水の場合であれば、「盛 り 上 が り」があってですね……
  尋問者:そ ん な こ と は 聞 い て い ま せ ん !
  証人:要は、わたしが「見た」範囲では、「違う」ように 感 じ た 
     ということですね。
  問:hさんね、あなたは、「沁みこむ」ということについて、科学的に考察したんですか?
  答:そういう聞かれ方をすると、そのとうりなのですが。
  
  問:端的に言いますと、
   ●「見 た 目 で、そ う 思 っ た だ け 」であって、それ以上の
   ●科 学 的 説 明 は で き な い ということですね?
  答:は い、そ う で す ね 。
            (傍聴席から、ざわめく声、あり)

233 :科学的証拠___具体的事例より :04/04/23 15:00 ID:fQZZwAXU
問:それからね、あなたは 先ほどから 主尋問でもしきりに、「水は、盛り上がっていた」というけれども、
   盛り上がりは、表 面 張 力 に過ぎないのではないですか?
答:わ た し が 見 た と き に は で す ね ……
問:あのね、例 え ば 水銀(元素記号「Hg」)を流した場合、表面が盛り上がったまま、流れますが
  これは なぜ でしょうか。
答:はい、「それは」 表面張力の作用ですね。
問:すると、水が ガソリンよりも盛り上がっていた のは、表面張力じゃないんですか?
答:よくわかりませんが、仰る意味は、わかります。
尋問者:そんなこと、ないでしょう?

森下弁護人:尋問者が交代します。
    問:表面張力が大きいから、しみこみは少なくなるわけでしょう?
    答:はじかれるから、しみこみは少なくなる、ということだと思います。

G弁護士:たびたび尋問者が交代しまして 申し訳ありません。
 
問:次にね、新しいことを伺うことにします。 コンクリートから モノがしみこむのは、物理的に どういう現象か、
  証人は ご存知でしょうか。
答:セメントや砂利が混ざっていますので、そのスキ間に、浸透してゆきます。
問:その現象について、コ ン ク リ ー ト の 専 門 家 は、どう言っていますか?
答:わ か り ま せ ん 。
問:ようは、ひび割れが生じている、ということではないですか?
答:わたしが言った間隙というのは、「粒」と「粒」の間、ということでして。


234 :科学的証拠___具体的事例より:04/04/23 15:01 ID:fQZZwAXU
問:すると、コンクリートというのは、割ってみると、穴がたくさん開いているということですね?
答:はい、肉眼的レベルか、顕微鏡レベルかは わたし、わかりませんが。
問:穴ボコがあると、そこに モノが「たまる」ということでしょうか?
答:はい、吸着される、と思います。

問:すると、表面の方へだんだんと、穴ボコが浮き上がってくる、というのは わかりますか?
答:ちょと、わたし、意味がわかりません。

問:この穴ボコの状態を、専門的に 何と言うのでしょうか?
答:すみません、わかりません。

 問:ポ ー ラ ス というのではないですか? http://www.ando-g.co.jp/porasu.htm
 答:コ ト バ を 聞 い た こ と は、あ り ま す。

問:毛細管現象が コンクリートでも起こることは、わかりますね?http://www.ngk.co.jp/site/no45/content.htm
答:はい。
問:すると、表面から「しみこみ」があったように 見 え て も,実際に 顕 微 鏡 で 見 る と
  まだ、液体が表面にとどまっている ということですね。
答:そ の と お り だ と 思 い ま す 。

問:ガソリンの透水係数(>>232)は、あなたご存知ですか?
答:い え、全 然、わ か り ま せ ん。

森下弁護人:尋問者が、また、交代いたしました。
 問:つぎに、ひきつづいて、【裁判所からの,京都大学M教授への鑑定事項】の括弧1の関係に移りますが
   当審における「弁105号」のビデオテープで、弁護人が 7リットルの水を、本件ガレージに撒いて http://www.jca.apc.org/~hs_enzai/bokukouhan26.html

235 :科学的証拠___具体的事例より:04/04/23 15:07 ID:fQZZwAXU
  「水が流れる様子」を実験しましたが、検察官を通じて、事前にその内容は 見ておられますか?
 答:はい、みております。
 問:で、あなたの見解では、ガソリンを使って 「こういう実験」をしたら、どうなりますか?
 答:それは、わ た し の ほ う が、知 り た い です。
 
 問:では、今回、京都大学の鑑定書について 意見を出した際(>>230)、なぜ、「こういう実験」を
   証人は、さ れ な か っ た のですか?
 答:端的に言いますと、@お 金 が な い、A時 間 が な い、B場 所 が な い
   ということでして。___(傍聴席から、失笑が起こる)__
 
 問:それとも、ガソリンを撒いても、途中でしみこんでしまうという 認識なんですか? あなた?
 答:ヨコに広がってですね……
 問:あなたね、本 件 で は、「7リットルのガソリン」(1審判決認定) ですよ。
 答:できたら、「そういう点」については、実験して確認したかったのは
   やまやまだったんですが。
 
 問:それでは、続いて、括弧3の関係に移ります。…中略…あなたは、ガソリン3リットルを撒いて
   実験をされていますね。
 答:はい。
 問:それで、ガソリンの「広がり」について、「およそ半分くらい……」という 意見書をまとめておられるが
    なぜ、「半分」にしたのでしょうか?
 答:視 覚 的・感 覚 的 な も の で す 。


236 :無責任な名無しさん:04/04/23 21:48 ID:ALcBhXgv
>>229-235
東住吉事件の公判?

237 :無責任な名無しさん:04/04/24 10:05 ID:yde3VU8B
>>236 然様です。続きは、また、upの予定です。

238 :無責任な名無しさん:04/04/24 23:12 ID:hqsoMvsO
>>237
貴重な記録ですね。
今後も宜しく。期待しています。

239 :科学的証拠___具体的事例より :04/05/06 14:23 ID:/uGSmkdW
問:堺北警察署に対する鑑定では、3リットルのガソリンを使った実験をされ、
  枚岡警察署に対する鑑定では、3リットルのガソリンを使われて実験をされた。
  他には、どんな事例がありますか,証人のご経験としては。
答:5リットルの場合ならば、あります。
尋問者:科学警察研究所{千葉県柏市(http://www.nrips.go.jp/)}の行った”ガソリン蒸気”の拡散実験ですが、
  これは、ガソリンの液面10センチのところで、可燃性混合気が形成されたという結果が出ています。
問:そこで、おたづねするのですが、本件被告人が、ガソリンを撒くまで、どのくらい時間がかかるのでしょうか。
答:いえ、わたしは、知りません。
尋問者:原審の検察官証拠請求番号21号証、平成7年8月17日付の実況見分調書を示します。
問:これは、ガソリン液面から ロウソクの上端までの距離を測っている実験ですね。
答:はい、ただこの実験では主に、水 平 距 離を念頭にした……
問:おっしゃるとうり、ですよ。しかし、最 短 距 離は、火端と液面の間である。それは間違いないでしょう?
答:はい。
問:で、「この実験」で、なぜ、10センチのところで火が付いているのか、あなたの見解を示して下さい。
証人:すいません、時間はどのくらいでしょうか?
尋問者:わ か り ま せ ん。警 察 が お やり に な つ た こ と だ か ら。
答:あえて1つの見解ですが、科学警察研究所の実験と同じように、10センチのところに蒸気が溜まっている
  ということだろうと思います。
尋問者:しかしね、「この実験」のトレイ、容器の高さはたった4センチですよ。だから、その「先」は、
    普通の空気中とまったく同じではありませんか?
証人:濃いガソリン蒸気が溜まっていますから、オーバークロスして、そうなったんじゃないか、と思います。
問:しかし、ガソリン蒸気がヨコへ流れていたとしても、10センチ マイナス 4センチで、6センチ
  「不足」するわけじゃないですか。
答:そうですね。

240 :科学的証拠___具体的事例より:04/05/06 14:24 ID:/uGSmkdW
問:当審.検5号証の、「警察による,新しい再現実験」に関してですが、
【あなたのまとめられた,見解】によると、本件被告人のようなパンツ1丁の状態でも、
  本件車庫では、ヤケドをしないとおっしゃるけど、どうなんですか。 http://www.jca.apc.org/~hs_enzai/1hanketuhihan.html#2
答:燃えているのは、可燃性「ガソリン蒸気」ですから、必ずしも、ヤケドは負わないと思うんですが。

問:しかし、さっきから明らかなように、「ガソリン蒸気」は ヨコの方にも行くでしょう?

答;はい、下 は 地 面 が あ り ま す か ら。ただ、いいですか。
  新しい「再 現 実 験」のVTRを見て頂ければわかりますが、1回目に火を投げ入れた時、
  火をつけた警察官の方は、炎 を 足 で 消 し て い る んですよ。
その様子は、ハッキリと映っています。

尋問者:その理由は、また、あなたの方で考えてください。
証人:わ た し は 、こ の こ と は 重 要 だ、と考えています。

尋問者:検察官から証 拠 開 示 を受けた,枚岡警察署実施の実験写真、番号156号を示して
    尋問したいと思いますので、裁判所の許可を求めます。
裁判長(おうみ):どうぞ。
問:この写真を見る限り、着火者の足元まで、オレンジ色のものが迫ってきているのがわかりますが、
  これは、炎ですか?
答:はい、そうですね。_15時30分:休廷

裁判長(おうみ):ところで、今回の証人尋問は、「弁護側の,尋問」は90分で完了する、
         ということでしたが?
弁護人:16時30分までには、終了する予定です。
裁判長:わかりました。では、どうぞ。
問:弁護人からおたづねしますが、ところで、証人は、当審「弁護側請求」証拠63〜64番の ガソリンタンクの「加熱実験」の
  VTRも、事前に見てこられたのですね。
答:はい。

241 :科学的証拠___具体的事例より:04/05/06 14:25 ID:/uGSmkdW
問:これまでの証人の経験では、「内 蓋 から,ガソリンが漏れることは、ありえない」ということでしたね?http://www.jca.apc.org/~hs_enzai/bokukouhan05.html
答:はい。
問:ところで、財団法人.日本建築総合試験所(http://www.gbrc.or.jp/)で実施した実験のメカニズムは、把握されていますか。
答:はい、私なりに一応、考えております。ただし、
  @タンクは、サラの、新品だったのか?
  Aタンクには、水「だけ」が、入った状態だったのか? ですね。
尋問者:@については「そのとおり」ですし、Aについても、「そのとおり」ですよ。
証人:ならば、これはおそらく、「突 沸(とっぷつ)現 象」だと,私 は 思います。

問:ところで、証人尋問に際して、当審.弁護側請求番号「99号」証の、鹿児島県内で発生したバス火災
  のVTRを 見ていただきましたが、証人にとつて、このバス火災と、本 件 火 災 との違いは、
  どのように説明されるのでしょうか? http://response.jp/issue/2002/1226/article21675_1.html

答: はい、まずは、(1)この「バス火災」は、走行中の車両であること、そして、(2)ディーゼル車であること
   でして、本 件 車 両 と は ,違 っ て い る、と考えております。

問:すると、本 件 火 災 にかかる,目 撃 証 言 は おかしいのですか?
答:くわしいことは、わたくし、わかりませんけれども………

242 :科学的証拠___具体的事例より:04/05/06 14:49 ID:/uGSmkdW
問:資料14の図面を示します。本 件 ガ レ ー ジ で は、クルマは盾の役割を果たすのでしょうか?
答:い え、果 た し ま せ ん ね。

問:原審.検察官証拠請求番号28号証の写真番号34以下を示します。これは、【警察による,再現実験】
  の写真ですが、模擬車両の右前輪に火をつけると、脱衣場の窓を超えるくらいの炎が出ているワケでしょう?
答:はい。
問:写真番号34番には黒煙が映っているのですが、炎の上部は隠されているのではないですか?
  その可能性は、どう、思われますか?http://www.jca.apc.org/~hs_enzai/bokukouhan18.html
答:その可能性は、ありますね。
問:ところで、【裁判所からの,京都大学M教授への鑑定事項】では、着火後10「秒」後のことを問題に
  しているのですが、パンツ1丁で、ヤケドをしないということは可能ですかね。
答:10秒後では、パンツ1丁ではむつかしいでしょうね。

問:だ か ら こ そ、<あなたが作成された意見書>では、「そのこと」に触れて い な い のですか?
答:い え、そ う い う わ け で は あ り ま せ ん。

問:それから、括弧9の関係についてですが、【裁判所からの,鑑定事項】では、
● ガソリンが燃え尽きて 火勢が弱くなり、近所の住民はそれを目撃したのではないか、という趣旨の問いがあります。
  あなたは、どう思われているのですか。
答:30秒か1分かはともかく、ガソリンが燃え尽きれば……

問:じゃ、現 実 に、本 件 車 両 の「車底」が燃えたのは、どういうことですか?
  【裁 判 所 は 】、京都大学のM教授に、【その点】についての【鑑 定】を命じているんですよ。
答:1回、火が消えればというのが、私の答えなんですが。

243 :無責任な名無しさん:04/05/06 16:12 ID:U7skCXej
文字間にスペース入れるのいい加減やめれ。
読みにくい。
あんたが強調したい部分は自分でまとめて書面にして、
どこにでもうpすればええやん。

244 :科学的証拠___具体的事例より:04/05/11 10:29 ID:D5trJXDj
尋問者が、交代いたします。ベンゴニンのGです。
問:あなたね、さきほどから、突沸(とっぷつ)現象というコトバを使われるけれども、
  「突 沸」とは、物理的に、どういう現象なのですか。http://www.asahi-net.or.jp/~FV6N-TNSK/say/junjo2.html
答:いろいろと条件はございますけれども……
問:いえ,「定義」ですよ。
答:まあ、液体が、沸点(ふつてん)以上に加熱されれば、一気に気泡(きほう)がデキて、
  容器からはみだしてゆく現象ですが。http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=839632
問:では、ガソリンでも 同 じ 現 象 が起こるかは 分からないということですか?
答:はい。http://www.mars.dti.ne.jp/~araiguma/study/chemi/chemi104.html

問:ところが、あなたは、控訴審「第5回」公判では、そういうことは、ガソリンではごくわずかしか
  起こらないと述べていますね。
答:はい。
問:控訴審第5回公判調書の41頁を示す。…中略…http://www.jca.apc.org/~hs_enzai/bokukouhan05.html

答:これ、書いてあるなら、そう説明していると思います。
問:すると、今回の 弁護人による実験結果(>>241)は、突沸ではないというのですか。
答:いえ、水とガソリンは 違 い ま す から……。

問:では、あなたは、「控訴審.第5回公判」において、ガソリンと水を 区 別 し て 話したのですか?
答:い え,し て い ま せ ん。

問:実際には、液体は出ますね?
答:そのときには、わたし、ガソリンというものを意識はしていませんでしたから。
問:すると、「水では 起こるけれども、ガソリンでは起こらない」ということですか?
答:わたしは、そうだと思っています。
問:ところで、あなたは ”ガソリンの広がりに関する考察”というものをされていますね。
  これは、わざわざ、面積の計算までして、ガソリンを撒けば、本件車体の外に出ない範囲で、収まる
  という結論を導いている。
しかし、これはハッキリ言って、コトバは悪いですが、ペテン見たいなものじゃないですか。

245 :科学的証拠___具体的事例より:04/05/11 10:31 ID:D5trJXDj
答:そういわれれば、そうですね。ただ、わたしは、「実際にガソリンを撒いてみないと、わからない」とは
  書いておるんですが。
問:しかし、”ガソリンの広がりに関する考察”というのは一体、なんのためにしたんですか?
答:………(返答なし)………
問:ガソリンがクルマの車体内に収まるんだ、ということを論証したくて、つくられたわけでしょ?
  こんなのペテンではありませんか。
答:………(返答なし)………
問:うなづいておられますが、そうですね。終わります。_16:40速記官交代

検察官:ところで、この考察は、「論証するための」ものですか?

証人:いえ、あくまでの目安的なものとして、です。

検察官:さきほど、新しい再現実験の絡みで、係員が足で炎を消したということでしたが、
    それは、「再現実験」のVTRをみれば、わかるのですね?
証人:はい、わかります。

検察官:ちなみに、警察での「再現実験」の際に火ダネとして使われたのは 布 ですか?

証人:はい,布です。

検察官:では、なぜ、火は着かなかったのでしょうか。

証人:濡れた状態のところでないと、(布の場合には) 火はつかないと 私は思っております。


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